どうも、痔主です。
4月からてんやわんやの災難続きでぐったりしておりましたが、
そろそろなんか趣味でも始めたいと思っていたところ
クロスバイクで遠出していたら結構楽しかったのがきっかけとなり、
急にロードバイクをはじめようと5月からひっそりと動いておりました。
ロードバイク買いたいなぁと思い始めたあの頃、
まさかこんなことになるとは思いもしてなかったですが・・・・・・
①店頭から姿を消したよさげなロードバイクたち
Youtube等で調べたところ、ほしいロードバイクはある程度すぐに固まりました。
ほしかったロードバイクリスト
①TREK(Domane AL)
②Bridgestone(ANCHOR RL6d)
③Cannondale(CAAD13)
④SPECIALIZED(ROUBEX)
序列をつくってみたり。うきうき妄想は膨らむばかり。
そして、とにかく地域の自転車屋を回る、回る、回る、回る、、、、
しかしどこに行っても、
ロードバイクの在庫がありません!!!!!!!!!
どこの自転車屋さんもこんなかんじ↓
「発注かけてますけど、いつ入荷するかわかりません」
「来年9月以降の入荷を予定しています・・・」
「去年発注かけて忘れたころにやっと最近ごく少数入荷してきたくらい店頭在庫がない」
自転車屋さんも大変みたいですが、詳細を事情聴取したら以下のコメントがありました。
・主要生産地である中国などではコロナによるロックダウンが発生。そのせいで生産が著しく遅れている
・世界的な自転車ブームだが、生産は滞っており、大消費地欧米に流れていくので日本に新車は回ってこない
・日本ではロードバイクはマイナースポーツであり、海外メーカーにとって大した売り上げにならない国として認識されている
・燃料高騰で船便輸送賃が倍以上になっており、よりいっそう日本に入ってこない状態になっている
そんなこんなで、メーカー側は日本の販売店に超強気で、販売店で発注したカラーや型番と違う商品を送ってくるほどらしい。「嫌なら返品してくれ」ってなもんらしい。
いや、メーカーとしてダメだろって思いますが、作れば飛ぶように売れるからか、日本のロードバイク好きが割を食っているみたいです。
遠出して隣県の自転車屋に回ったところ何とかCAAD13を見つけたんですが、気に入らない色のものが1台だけ、しかも予算を著しくオーバーする27万円・・・車体だけですよ・・・。思ってたのと違う・・・
とにかく現在ほしいカラーの新車はほぼありませんでした。てか新車が店頭にないのです。
入門時に大事とする基準として、「自然と外出したくなる愛着が持てる機種」を買うことだったので、妥協して新車買うのはぎりぎり避けました。
②新車購入あきらめる
もう3週くらい休日をロードバイク探しに費やしていましたが、
完全に新車探しに疲れてしまいました。
でもさっさとロードバイクに乗って遠出してみたい。その気持ちだけは高まるばかり。でも新車にこだわればこだわるほどに泥沼に。
気づけば新車はあきらめて、中古車を探し始めました
③中古購入を決めるも結構金が飛ぶ
ど初心者で長く趣味として続くか不明なのでいろいろ妥協して中古を探し始めました。
ある程度フレームのことやコンポのことは調べていたこともあり、ほしいロードバイクはあっさりと決まりました。
結局2018年製の某イタリー製の中古エントリーロードを13万円程度で発注。(新車時定価は21万円程度)
もう金銭感覚が壊れ気味とはいえ、新車20万円以上はお財布的にきついので仕方ない。とにかくはやくロードに乗れる状態までもっていきたいという気持ちだけで中古車をぽちったのでした。
④周辺備品の購入で散財散財散財
車体に13万円がかかったのですが、乗れる状態・保管する状態・最低限のメンテできる状態に持っていくために結構備品を買わないといけません。
ざっと買うことにしているものを列記しますが、
(車両関係、価格は目安)
・ヘルメット(8000円)
・ペダル(3000円)
・ベル(1000円)
・チェーンロック(頑丈なので5000円)
・ライト(前後)(4~5000円)
・バッグ(2000円)
・カップホルダー(2000円)
・ツールボトル、ボトル(3000円)
・手袋(3000円)
(保管環境)
・スタンド(4000円)
・マット(6000円)
(メンテ)
・小型工具キット(4000円)
・潤滑油(1000円)
バイク以外にも5万円くらい必要になってる・・・
しかもタイヤも変えたいから6~7000円くらい必要になってくるし。
⑤何が言いたいかというと
中古でお金を浮かしたつもりですが、
結局中古ロード13万円+5万円以上ってことで、トータルの出費は20万円近くに・・・
無理して新車買わなくてよかった、
と思いつつも中古ロードで入門するだけでもこれだけ必要なのかという金銭感覚クラッシャーなロードバイクの世界に恐れおののく痔主でした。